フリーランスという働き方|Webデザイナーのリアルと始め方ガイド

会社に所属せず、自分のスキルで仕事を受ける「フリーランス」。
自由度の高さに憧れる人も多いですが、実際はどんな働き方なのでしょうか?

この記事では、フリーランスとは何か、仕事の種類、メリット・デメリット、私の体験談、をまとめてご紹介します。

目次

フリーランスとは?

フリーランスとは、企業や団体に雇用されず、案件ごとに個人で契約して報酬を得る働き方です。
働く時間や場所を自由に決められる一方で、安定収入が保証されていないため、スケジュール管理・営業力・学習継続が求められます。

フリーランスの仕事にはどんなものがある?

フリーランスの活躍フィールドは多彩です。

  • Webデザイナー・UIデザイナー:Webサイト・LP・バナー制作
  • ライター・編集者:記事執筆、取材、コピーライティング
  • エンジニア・プログラマー:Webアプリやシステム開発
  • 動画クリエイター:YouTube編集、広告動画制作
  • イラストレーター:広告・書籍・Web用イラスト
  • マーケター・SNS運用代行:集客やブランディング支援

私の場合:インテリアデザインからWebデザインへ

私は現在、フリーランスのWebデザイナーとして活動しています。
学生の頃は、インテリアデザインを学び、デザインの現場を経験しました。
ブランクを経て「もう一度デザインの世界に戻りたい」という思いから、デジタルハリウッド(デジハリ)でWebデザインを学び直しました。
インテリアデザインで培った配色や構図の感覚、空間の見せ方は、Webデザインでも大きな強みになっています。

仕事の取り方は「知人伝い」から

独立後は、知人やその紹介案件がほとんど
また現在は、IT企業と業務提携し、インハウスデザイナーのような役割を担って、Webサイトや広告物のデザインを継続的に担当しています。

デザイン未経験でも挑戦できる?

デジハリで一緒に学んでいた仲間の中には、デザイン未経験でゼロから学んだ人も多くいました。
彼らの多くは、卒業後に制作会社へ就職したり、フリーランスとして活動をスタートしています。

Webデザインは、未経験からでも挑戦しやすい業種だと感じます。
学びながら小さな案件から始めて、経験を積んでいくことが可能です。

フリーランスになるには?

フリーランスとして活動するには、まずは自分が提供できるスキルを身につけることが必要です。
その上で、小さく仕事を始め、学び続けることが成功のポイントです。

  1. スキルを生かす、習得する(スクールや独学)
  2. 小さな案件から始める(知人・SNS・紹介)
  3. 継続的に学ぶ(デザイン+マーケ+心理)

学び方の選択肢

本で学ぶ

体系的な基礎理論を理解でき、何度でも見返せるのが本の強みです。紙の本でじっくり学びたい人や、基礎をしっかり固めたい人におすすめです。

動画で学ぶ

無料で学べるものが多く、初心者の第一歩にもおすすめです。
特にYouTubeでは、Webデザインの基本操作から実践的な制作方法まで幅広く学べます。PhotoshopやIllustratorのチュートリアル、HTML/CSSコーディング解説、最新のデザイントレンド紹介など、内容も非常に豊富です。

スクールに通う

講師の直接指導を受けながら体系的に学べるため、短期間で効率的にスキルを習得できます。仲間づくりの機会にもなり、学習のモチベーションを維持しやすいのも魅力です。

未経験からWebデザイナーを目指す人向けおすすめ

おすすめ本

『ノンデザイナーズ・デザインブック』(Robin Williams 著)
レイアウト・配色・フォントの基本を「なぜそうするのか?」という視点から解説しており、デザインの基礎感覚を身につけたい人にぴったり。

『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』(Mana 著)
HTML/CSSの基本からWebサイトの作り方まで、初心者が実際に手を動かしながら学べる入門書。難しく感じがちなコーディングも、やさしく受け入れやすく、挫折しにくい内容になっています。

おすすめ動画(Youtube)

Webクリエイターボックス
HTML/CSSの基礎や最新のWebトレンドを、日本語でわかりやすく解説。実践的なTipsも豊富。

5年前など古い動画が多いですが、入門編には十分です

mikimiki webスクール
WebデザインやCanva、Figmaの使い方を初心者向けにやさしく説明。実際の制作手順を学びながらスキルアップできます。

どの動画を共有しようか迷うくらいおすすめがいっぱい!今でも情報収集やスキルのアップデートのために観ているチャンネルです

おすすめオンライン講座

Udemy
世界中の講座をオンラインで買い切り受講可能。Webデザインの基礎からPhotoshop・HTML/CSS・JavaScriptまで幅広く学べ、セール時は90%近い割引もありコスパ抜群。

Udemy公式サイトはこちら

新しいことに挑戦したいときや、興味のある分野を試しに学んでみたいときに利用しています。

おすすめスクール

デジタルハリウッド(デジハリ)
オンライン・通学の両方に対応。現役デザイナーによる添削や実務に近い課題でスキルを習得できます。

デジハリ公式サイトはこちら

私は、現役のデザイナーさんが指導してくれるところや、在学中も実務案件が豊富な所に惹かれてこちらのスクールに決めました。

フリーランスのメリット・デメリット

メリット

  • 働く場所・時間が自由
  • 実力次第で収入が伸ばせる
  • 好きな分野に特化できる

デメリット

  • 収入が不安定
  • 営業・経理も自分で管理
  • 孤独を感じやすい

まとめ

フリーランスは自由でやりがいのある働き方ですが、自己管理と継続的な学びが欠かせません。
私自身もブランクがありながら、再びデザインの世界に戻って「Webデザインを仕事にする」という夢を叶えました。
「やってみたい」と思う気持ちがあるなら、小さく一歩を踏み出してみるのがおすすめです。

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